#012
人事の仕事は、「会社の土台となる」もの。
人事・採用
鈴木 緋奈 さん
2001年生まれ 愛知県立高蔵寺高校 出身
総合政策学部 総合政策学科 卒業
- 法学部 田中 輝 さん
学生時代
学生時代はコーヒーショップで4年間アルバイトをしました。最初は慣れないことばかりで大変でしたが、最後には後輩へアドバイスをする立場に。スタッフみんなのモチベーションを保つことの大切さを実感しましたし、自身を成長させる経験になったと思います。学業面では、貧困問題に興味があったので、社会学のゼミに所属し、「ひとり親世帯の大学生の実態と課題について」をテーマとして卒論を執筆しました。ひとり親世帯へのインタビューを通して実態と課題を探していくなかで、ひとり親の子どもたちが弱音を吐かず強い意志をもって生きている姿がとても印象に残っています。
仕事について
日本国内に「カレーハウスCoCo壱番屋」を約1200店舗展開する壱番屋で、人事・採用の仕事をしています。弊社が創業以来、大切にしている「いつもニコニコ笑顔で、キビキビ動き、ハキハキと受け答えをする」を軸に採用活動をしています。まず、各部署が求める人財を把握し、そのニーズにマッチする人財を獲得できるように、求人媒体や企業説明会などの選定をおこなっています。インターンシップの受け入れもその一環です。活躍できる人財がいなければ会社は成長していきません。そういう意味では、人事の仕事は、「会社の土台となる」ものだと考えています。まさに縁の下の力持ちですね。
メッセージ
私は社会のことをそこまで知らずに社会に出てしまったので、最初は馴染むのが大変でした。今ではニュースを見たり新聞を読んだりすることが日常的になりましたし、そこで得た知識が必要になってくる場面もあります。また、自己分析だけでなく、アルバイト先の先輩や友達に頼んで他己分析もしておくと、自分では気づけない自身の強みや弱みがわかるのでおすすめです。私は旅行が好きで、学生時代は友人と日本各地に旅行へ行ったことが思い出に残っています。みなさんも学生時代に友人とたくさん遊んで、大切な思い出を作ってください!
この記事を担当した学生
田中 輝さん 法学部法律学科