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#021

原動力は、生まれ育った地元名古屋に恩返しをしたいという思い。

販売営業

加藤 和真 さん

2001年生まれ 名古屋国際高校 出身

文学部 宗教文化学科 卒業

勤務先: 株式会社中日新聞社
名古屋市中区三の丸一丁目6番1号 https://www.chunichi.co.jp/
(写真左から)近藤さん、加藤さん
インタビュアー:
  • 経済学部 近藤 寿名 さん

学生時代

大学生活はちょうどコロナ禍で、授業はオンラインが中心でした。そんななかでも、準硬式野球部の活動に励んだ日々が思い出に残っています。準硬式野球部には監督がいなかったので、学生監督と選手で意見を出し合いながら部を運営しました。お互いの意見を尊重しながら調整する難しさと仲間で協力することの大切さを学びました。就職活動では、生まれ育った名古屋に貢献したいという思いがあり、親しみのあった中日新聞社に関心をもちました。キャリアセンターではエントリーシートを添削してもらい、面接専門の講師による本番さながらの模擬面接を重ねました。的確な指導を受けながら準備を進めたおかげで、本番の緊張を和らげることができたと思います。

仕事について

現在は中日新聞社の営業職として、地域の新聞販売店のマネジメントを担当し、新規読者獲得に向けた戦略立案や販促企画を行っています。販売店と協力してキャンペーンやイベントを実施し、世代に合わせた販売方法を工夫することで地域のニーズに応え、課題解決につなげています。読者数は数値化されるので、新規購読が増えることにやりがいを感じます。また、名古屋ウィメンズマラソンやショッピングモールでの展示会などの地域イベントに参加し、読者と直接ふれあえる機会があることもこの仕事の魅力です。読者との交流を通じて笑顔を見られることにもやりがいを感じます。生まれ育った地域に恩返しができていることを実感できる瞬間です。

メッセージ

学生時代は一度きり、今しかできないことを全力で楽しんでほしいです!視野を広げるために海外に出かけたり、資格勉強に挑戦したりするのも貴重な経験になります。私自身、宗教文化学科で多様な価値観をもつ仲間と出会うことができましたし、仲間が学問やスポーツに真剣に打ち込む姿からたくさん刺激を受けました。高校時代と比べて世界が広がり、いろいろなことを吸収できた場所だと感じています。就職活動も、キャリアセンターの手厚いサポートがあるので安心です。ぜひオープンキャンパスなどで愛知学院大学の魅力を体感してみてください。

この記事を担当した学生

(写真左から)近藤さん、加藤さん

近藤 寿名さん 経済学部経済学科

編集後記

インタビューを経て、新聞社の仕事は新聞を届けるだけでなく地域の方との信頼関係を築くことが大切だということを知りました。また、デジタル化などの課題があるなかで工夫を重ねる姿勢にプロ意識を感じ、何気なく身近にある新聞の背景にあるみなさんの努力を意識するきっかけになりました。この取材を通して得た刺激をこれからの学生生活にいかしていきたいです。

取材協力

株式会社中日新聞社

愛学生が先輩を訪問取材しています。
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また、「是非、取材に来て!」という先輩からのご連絡もお待ちしています!

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