#020
自信をもって、
未来の自分にワクワクして
プレジデント
稲垣 百合加 さん
商学部 卒業
大学卒業後、人材情報サービス関係の企業に勤務した後、株式会社アドシップを起業。大学時代はイベントの企画・運営をおこなうサークルに所属し、大学の垣根を越えて幅広く交流。そのときに築いた人脈が現在も支えに。現在は、自社で展開する人材事業を通し、「人の成長に携わる仕事」に取り組む。
名古屋市西区名駅2-4-3 ウエスタンビル2F http://www.ad-ship.jp/
2013年に創業。求人広告や媒体の提案・実施、入社後の研修や人材育成、子ども向け体幹トレーニング教室の運営、大学生向け就職支援などの人材事業をおこなう。課題解決から価値創出へつなぐ架け橋として、ともに挑み、ともに成長する人材採用・育成のスペシャリスト集団をめざす。
大学時代の思い出を教えてください。
大学での4年間は、とにかく楽しい思い出しかありません。イベントの企画・運営をおこなうサークルに所属していました。イベントの企画・運営をおこなうにあたり、他大学の学生とも連携し、学年や学内外を越えて多くの人と交流をもつことができました。また、当時は愛知学院大学の全学部がひとつのキャンパスに揃っていたこともあり、違う学部・学年の学生ともコミュニケーションをとることができました。これらの経験から、大学生活を通して「人脈づくりの力」が身についたと感じています。大学生活や社会人生活で築いてきた人脈やご縁は、独立をする際にとても助けられましたし、今でも大きな支えになっていると考えています。
起業を決心したきっかけを教えてください。
大学卒業後は、人材情報サービス関係の企業に営業職として就職しました。勤務地がミッドランドだと知り、「かっこいい!!」と思ったのも決め手のひとつです。そこでは、主に求人広告の原稿制作をしていました。しかし、経験を積むなかで、もっとお客様に寄り添った的確な商材を提案したいと思うように。そのときに、「自分の企画やアイデアを通せる立場。つまり社長になりたい」と思いました。そして、24歳のときに社長と面談をし、舌戦を繰り広げ、なんとか独立することができました。私が起業したアドシップでは、求職者の就職斡旋や企業の人材採用・育成サポート、子ども向けの体幹トレーニング教室の運営、大学生向けの就職支援などのサービスを提供しています。これら3つの人材事業を通し、人の成長に携わることが私たちの仕事です。
愛学生に向けてメッセージをお願いします。
職場体験に来た中学生にアンケートをとったら、全員が「社会人にならず子どものままがいい」と言っていました。それは、働く親の姿を見て大変そうだと思ってしまっていることも原因のひとつだと思います。でも本当にそうでしょうか?社会人になったら、働いてワクワクが体験でき、対価としてお金がついてきます。買いたいものを購入することができ、行きたいところにも行くことが可能。さらにいろんな人と接することができ、人脈も広がって楽しいはず!社会人って大変そうだな…と思わず、自分に自信をもって未来の自分にワクワクしてほしいです。