#029
1社1社としっかり向き合い、
広告の力で感動を届ける
プレジデント
安江 真一 さん
法学部 卒業
愛知県出身。映画が好きで、学生時代は友人と映画制作もおこなっていた。前職であるベンチャー企業の制作責任者を経て、自分の力がどこまで通用するか試してみたいと思い、28歳のときに起業を決意。グロービス経営大学院にてMBAを取得。
名古屋市中区丸の内3丁目20番9号 三晃社ビル4F https://asue.jp/
2012年設立。検索エンジンの検索時に出てくる「リスティング広告」やX(旧Twitter)やInstagram等の「SNS広告」、そのほかAmazon広告などの様々な広告運用をおこなう。広告運用の課題解決に特化したマーケティングチームが、設計から運用、制作、分析・改善まで1社1社しっかりと向き合って支援をおこなう。
起業したきっかけを教えてください。
大学卒業後、東京に本社があるWebコンサルティング会社で働きはじめました。その後、名古屋の制作拠点責任者を経て、起業をしました。起業した理由は3つあります。1つ目は、前職のベンチャー企業に勤めた経験から、胸を張って必要な人に必要なものを提供するビジネスをしたいと思ったこと。2つ目は、人間教育やモラルが重要視された社内環境を作りたいと考えたこと。最後は、すでに独立・起業していた尊敬する先輩から言われた「安江も自分でやってみたら」という言葉です。自分で仕事がとれる自信もありましたし、自分の力がどこまで通用するか試したい気持ちもありました。
事業内容を教えてください。
WEBマーケティングの支援をしている会社です。YouTubeやInstagramを見ていると、広告が出てきますよね?あの広告を作っているのが弊社です。量産型の広告代理店ではなく、感動を届けるというMISSION、次世代に誇れるチームを創るというVISIONを掲げて、1社1社としっかり向き合って、必要としている人に必要な情報を届けることが私たちの仕事です。
仕事のやりがいを教えてください。
広告運用はマニュアル通りの仕事とは違い、自由度が高く、人によって成果が大きく分かれます。そのなかで、難しい課題を乗り越えて、いい成果を出せたときにやりがいを感じます。経営者としてのやりがいは、社員の成長を目の当たりにしたときです。先日、新卒4年目の社員の商談に参加したのですが、昔と比べて提案のクオリティがすごく上がっていてうれしかったです。
愛学生へメッセージをお願いします。
自分が何に向いているのかを見極めるためにも、自己分析を大切にしてください。経営者の先輩に「成功している人の共通点は何ですか?」と聞くと、結構な割合で「自分の人生を振り返る時間をとっている」と言います。私も半年に1回くらいは、自分の人生を振り返る時間をとるようにしています。みなさんには、時間に余裕のある学生のうちに、いろんな経験をしてほしいです。体験もバリエーションを増やしてください。いろんなことに挑戦し、勇気を出して一歩を踏み出すと、見える世界の解像度があがりますよ。