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#018

お客様の人生を左右する大きな出来事に携われる。

信用金庫職員(渉外係)

遠藤 丈也 さん

1996年生まれ 丹羽高校 出身

文学部 歴史学科 卒業

勤務先: いちい信用金庫
一宮市若竹3丁目2番2号 https://www.shinkin.co.jp/ichii/
(写真左から)小林さん、遠藤さん
インタビュアー:
  • 文学部 小林 美結 さん

学生時代

高校時代の担任の先生の影響で歴史に興味をもちました。愛知学院に進学したのも、歴史を学ぶ環境があったからです。大学では特に近現代史を中心に学び、卒論では太平洋戦争中の子どもたちがどのような教育を受けたかを研究して書きました。一方サークルはスポーツ愛好会に4年間所属し、様々なスポーツに取り組みました。勉強やアルバイトを両立していましたが、サークルが息抜きの場にもなり、とにかく楽しい大学生活でした。就職活動は「地元で働く」ということを軸にし、幅広い業界の方と関わりながら地域密着で働ける信用金庫を選びました。

仕事について

私たちは、お金の困り事があったら相談できる人。簡単に言うと、「金融に関するお医者さん」のようなものです。現在は渉外係として働いています。個人宅や企業といったお客様へ訪問し、資産運用、住宅ローンや教育ローン、事業融資など様々な提案をおこないます。その際に大切にしているのは、お客様との日常会話。日常会話の中にお客様のニーズや営業のヒントがあるので、信頼関係を構築して、そのヒントを察知することが大切です。人間関係を築き、住宅の購入や設備投資など、人生を左右する大きな出来事に携われることがやりがいです。そして私の提案に対して感謝してもらえることにもやりがいを感じています

メッセージ

自分の好きなこと、興味のあることを1分でも話せることが自身の強みになります。自分の興味があることを深掘りしていくことがプラスにつながると思います。将来、自分が考えていたものとは違う仕事に就くことがあるかもしれません。その仕事が、学んでいる学部の内容と違っても大丈夫です。学生である今は、固定概念を捨てて自分が興味のあることに取り組んでください。愛知学院大学は、大学の規模が大きくて学生が多いところが魅力だと思います。同じ学部だけでなく、いろんな学部の学生と交流できる環境をいかして、様々な経験をしてください!

この記事を担当した学生

(写真左から)小林さん、遠藤さん

小林 美結さん 文学部日本文化学科

編集後記

私は公務員や信用金庫など地域に密着した職業に興味があったため、今回のインタビューは非常に勉強になりました。遠藤さんが金融業としてどのように地域と関わっているのかを具体的に知ることができましたし、これから自身の就職活動にもいかしていきたいです。

取材協力

いちい信用金庫

愛学生が先輩を訪問取材しています。
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また、「是非、取材に来て!」という先輩からのご連絡もお待ちしています!

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