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#005

2021.03.27

思いっきり学び、思いっきり挑戦する──。
そんな学生生活だから、夢は叶う。

心身科学部 心理学科※木村 直 さん

文学部 歴史学科堀口 温希 さん

今回の「自分イノベーション」では、ふたりの学生を紹介します。将来に直結する学びや研究、キャンパスを飛び出した部活動、そして先生や仲間とのふれあい。さらには難関の教員採用試験、公務員試験への挑戦まで、充実した4 年間をレポートします。

夢へとつながる4年間が、自分自身を成長させる。

小学校から続けているバレーボールと教員採用試験の勉強を両立したいと思い入学しました。
心理学を通じて物事をさまざまな側面から見て考える大切さを学び、ゼミでは児童期の過程における食事環境と人格形成を研究しました。またバレーボール部との両立は想像以上に忙しく、膝のケガにも悩まされ、親に泣きながら電話したこともありました。それでもゼミの先生や仲間、そして部活の先輩・後輩にも支えられ、私自身大きく成長できたと実感しています。

手厚い支援があってこそ、最後まで頑張ることができた。

特別支援学校教諭への挑戦に欠かせなかったのは、大学のサポートです。夜10時まで利用可能な図書館の個別学習室や参考書の貸し出し、そして教職支援センターの先生の応援に励まされ、3年次の冬には特別支援学校教諭1種教員資格認定試験に合格。そして4年次にはコロナ禍のもと、オンラインで模擬面接を10回以上していただき教員採用試験にも無事合格。お世話になった先生方に合格で感謝を伝えられたのは、本当に良かったと思います。

子どもたちから信頼される先生になりたい。

教員は机上の勉強だけでなく、子どもたちが抱える問題・悩み・不安を知ることが大事だと思います。私は社会問題にもなっている子どもの貧困について深く考え、対応方法を検討してきました。卒業後、特別支援学校では一人ひとりに対して最適の支援方法を考え、子どもの「できること」を増やしてあげたいと思います。そして子どもたちがいつでも安心して素の自分を出せる、信頼される先生になりたいと考えています。

心身科学部 心理学科※
木村 直 さん
愛知県教育委員会(小学校特別支援学校)
愛知県立豊丘高等学校 出身

※2022年4月 心理学部に名称変更

ウーマン・オブ・ザ・イヤー受賞 !!

木村直さんは、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が競技成績のみならず学業充実や安全安心、大学スポーツの盛り上げ等に著しい成果をあげた学生アスリートを表彰する『UNIVAS AWARDS 2020-21』において、文武両道を実践し、他の模範となる運動部女子学生を表彰する「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の優秀賞に選ばれました。


部活三昧の生活から、公務員を目指して。

大学3年までは自転車部で部活三昧の生活でした。北海道横断2回、九州横断1回、京都を経由して大阪まで1日で280kmを走ったこともあります。公務員を志したのは3年になってから。受講した公務員試験対策講座ではエクステンションセンターの方に声をかけていただき、モチベーションを切らすことなく勉強できました。また模擬試験後には自分の不足していた部分を指摘いただき勉強方法を検討。合格までの道筋を明確にすることができました。

自転車部の先輩に諭されて変わった自分。

公務員試験では筆記試験対策はもちろんですが、面接で問われる大学生活の充実度も大事だと実感しています。実は私にとって愛知学院大学は第一志望でなく、1年生のころは周囲の学生を上から見るようなこともありました。そんな私を諭してくれたのは、自転車部の先輩。それからは誰に対してもリスペクト(尊敬)の気持ちを持つようになり、後に部活では副部長を、バイト先でもリーダーを任され、一人ひとりの良いところを見つけるよう心がけました。

今しかできないことに全力で取り組んで。

愛知学院大学は総合大学のため学部が多く、クラブ・サークル活動も盛んで、たくさんの出会いに恵まれています。学生の本分である学びはもちろん大切ですが、多くの人と出会い、笑い、ときには悩みながら、今しかできないことに全力で取り組んで、人間としての視野を広げてください。私もこれから公務員として、多くの人と接しながら学び、経験したことすべてを生かしていきたい、人の役に立つ仕事をしたいと考えています。

文学部 歴史学科
堀口温希さん
名古屋市役所(行政職)
愛知県立旭野高等学校 出身

これからも愛知学院大学のホットなトピックスを配信して行きます。
お楽しみに!
また今後、取り上げてほしいテーマなどありましたら、
リクエストください。

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